Photo Album 2013

今年も一足早く

阪神淡路大震災が発生した「1.17」の前夜に,慰霊行事を行う場所を訪ねた。


宝塚大橋から武庫川を望む (2013.1.16)

数年前から,宝塚を流れる武庫川の中州に,ロウソクの明かりや小石を集めて,作られるようになった。阪神淡路大震災の犠牲者への,今なお忘れない,今だからこそ忘れてはならないという,メッセージを発し続けている。


武庫川畔から宝塚大劇場方面を望む (2013.1.16)

地元のアーティストによる新たな「生」。阪神淡路大震災発生時刻12時間前の新たな定番は,宝塚からになりつつある。


宝塚大橋から武庫川を望む (2013.1.16)

武庫川右岸(西側)近くの中州に,ロウソクの明かりで「生」の字が作られている。宝塚大橋から上流方向(北向き)を望む。阪急今津線の鉄橋の橋脚のひとつがある中州には,小石を集めて「絆」の文字が。長時間露光しないと写せない。鉄橋を通過する電車の灯りを取り込むという手もあるが。


昆陽池公園にて (2013.1.16)

阪神淡路大震災18年。この少女ぐらいの年齢で震災を経験した人も、早ければもう親になっているかも。そうした歳月を経た中,ほんとうに被災者に寄り添い,共に歩もうとする者と,そうでない者,すなわちホンモノとニセモノの違いが明らかになったであろう,との思いを,昨年にも増して強くした。こうした恒例の慰霊行事も,毎回,いや回をおってなおいっそう厳しく,その存在理由と意義を問われていると言わねばならない。。

阪神淡路大震災18年の神戸にて

このところ「1.17」前後は比較的穏やかで暖かな年が続いた。今年は冷え込みこそしたものの,晴天で穏やかな1日であった。

東遊園地〜阪神淡路大震災1.17の集い


東遊園地(左),神戸市役所から(右),いずれも夕刻 (2013.1.17)

東遊園地には,例年のように,未明から多くの人が訪れ,5時46分の時報にあわせて黙祷。夕方の同時刻にも再び行われたほか,東日本大震災の犠牲者に思いを致し,午後2時台にも黙祷した人も。


大山近くの雪で作られた雪地蔵(左),東遊園地で祈りを捧げる(右),いずれも早朝 (2013.1.17)

雪地蔵は,大山の麓の町に積もった雪から作られている。これは戦時中からの交流によるものだという。


大山近くの雪で作られた雪地蔵(左),招待された大槌の東日本大震災被災者と「3.11」(右),いずれも夕刻 (2013.1.17)

昨年同様,東日本大震災の被災地から被災者を招いて交流するという形で,動員人数を増やした行事も少なくない。関西への広域避難者を招待したところもあるかも知れないが…。そうした交流が互恵的なものにすることが,これからの課題だろう。

第18回 1・17追悼・連帯・抗議の集い


神戸市役所前 (2013.1.17)

今年も,寒さと時折吹き付ける突風の中,例年通りの顔ぶれで行われた。今年も,いやこれからも,こうした集まりを持たねばならないことの意味を,改めて考えてみなければならない。

18年を経て…


再開発ビルの手前には…。新長田 (2013.1.17)

阪神淡路大震災で広範な面積が損壊・焼失した新長田地区は,その後の再開発により,住民の顔ぶれもすっかり変わってしまった。


1月末で閉店する大丸新長田店(左),まだ残る仮設店舗?(右) (2013.1.17)

震災後,いち早く開店し,被災した市民に提供した地元密着型の百貨店も,長期に渡る低迷のため,2013年1月末で閉店となり,その後はスーパーの西友などが入るという。少なからざる土地が空き地や仮設建設物となってきた再開発予定地だが,今なお被災直後そのままのような風景に出会った。

今年も…


ギリヤーク尼ヶ崎さん (2013.1.17)

前衛舞踏家・大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎さんは,今年も,かつて菅原市場があったあたりの,長田区御蔵通で,鎮魂の舞いを踊った。


ギリヤーク尼ヶ崎さん (2013.1.17)

諸般の事情により,昨2012年からは,それまでの空き地と道路上に代わって,公園内で行うようになった。隣接する学校の窓から子どもたちが,何やら興味深げに見ていた。


ギリヤーク尼ヶ崎さん (2013.1.17)

今年は,周辺路上を走り回るパフォーマンスは控えられ,公園内での動きに集中することとなったが,これまでになかった口上が増えるなど,新たな決意とこれまで以上の熱意で,新境地を拓こうとしているようすが窺えるものであった。


ギリヤーク尼ヶ崎さん (2013.1.17)

1.17KOBEに灯りをinながた


新長田駅前にて (2013.1.17)

こちらは毎年1月17日の昼頃から準備が始められ,夕方にあわせて行われる。担い手となっているのは高校生が目立つが,彼らは阪神淡路大震災の後に生まれている。自らが生まれる前にこの地で起こった惨禍に,どのような思いを致しているのだろうか?

第9回 神戸フリーライブ「ONE HEART」


神戸フリーライブ「ONE HEART」で熱唱するメティス (2013.1.17)

今回9回目を迎えた神戸フリーライブ「ONE HEART」は,震災後いくらか年月が経過してから始まった行事としては,定着している。


神戸フリーライブ「ONE HEART」で熱唱するメティス (2013.1.17)

今回もトリはメティス。定着してきた中にも新たな境地が。

2013年の「1.17」前後に Harayuan's Blog

(2013.1.31)

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