1.17を忘れない〜カーナ写真展
…1日だけのJAZZ喫茶

阪神淡路大震災から17年。甚大な被害を被った地において,「1.17」目前に控えて,ひとつのイベントが行われた。

1日だけのJAZZ喫茶


1日だけのJAZZ喫茶・会場風景 (2012.1.15)

2012年1月15日,午前中から準備のためスタッフ(私もその一人)が集まり始め,会場の設営や,アカペラコーラスグループのリハーサルなどが行われる中,午後1時の開始を前に,来場者が集まり始め,始まった頃にはほぼ満席近くなっていた。


開会のあいさつ,フライヤー

午後1時,主催者のあいさつで1日だけのJAZZ喫茶は始まった。


ジャズの生演奏

予定されたスケジュールは以下の通りだったが,若干早まったところも。

阪神淡路大震災発生から17回忌にあたる今回は、元気村移動サービスの主催でリバティールーム カーナの​全面協力で、写真展を開催いしたします。また15日日曜​日には、1日だけのJAZZ喫茶を開店。生のJAZZ演​奏を中心に、震災の体験を語り継ぎながら、落語家さんやアカペラグル​ープもよんで心温まるイベントを企画しております


日時 24年1月7日(土)〜24年1月24日(土)
メインイベント     24年1月15日(日)
  
1月15日  日曜日(時間が前後、変更することがございます)

13時    オープン
14時    落語 桂 ちきん
14:30     アカペラ
15時    落語 笑福亭 笑助
16時 終了


オープニングの後,落語やアカペラ・コーラスの間ごとに,スタンダード・ナンバーを中心に,ジャズの生演奏が行われた。


桂ちきん

落語は2席。いずれも新進気鋭の噺家。次第に笑いに包まれてゆく。

演奏とあわせてコーヒーサービスも。


アカペラ・コーラス

アカペラ・コーラスは,学生中心のグループ。

途中からいらした方にもイスを増やして,なんとか入っていただく。


笑福亭笑助

撮影と記録の役割もしばし忘れて、ジャズの演奏とコーヒーの香りに酔うひとときを過ごした。


落語,アカペラ・コーラス,ジャズ生演奏を楽しんだ後,カーナのママさんのあいさつで閉会とした。運営スタッフとアカペラ・コーラスのメンバーで,来場者を送り出し,後片付けをして記念撮影。共に楽しみ1日を終えた。

カーナ写真展


カーナ写真展 (2012.1.15)

1日だけのJAZZ喫茶が行われた1月15日を挟んで約2週間,同店2階のスペースで,カーナ写真展が行われた。

須磨区といっても長田区に近い場所にあった同店は,かつて震災前には,近隣の町工場の従業員らでにぎわっていたという。

阪神淡路大震災では,その周囲と同様,全壊・全焼の被害を受けた。そうした中から,いち早く被災市民にコーヒーを振る舞って,ぬくもりを分かち合い,元気づけた。写真展会場では,その頃の写真が展示されていた。この日も,早くからやってきた来場者が写真に見入っていた。

早々に仮設店舗で営業を再開したものの,本店舗を再建するにはさらに数年を要し,2004年冬,周囲一帯で広範囲・長期にわたって行われてきた区画整理のため,数メートル東へ移動する形で,リニューアルオープンした。いち早く再開しながらも,本店舗での再開は,このあたりの店舗としては最後になってしまった。新店舗は吹き抜けを持つ明るい店内で,ロフト上にフリースペースも設けられた。すなわち本展の会場だ。
(震災直後に無料コーヒー 須磨区の喫茶「カーナ」が再建 神戸新聞 2004/11/30)


被災間もない頃コーヒーを振る舞う (左上,会場展示より),仮設店舗 (右上,2001.1.17)
開演前に写真展を観る来場者 (左,2012.1.15),現店舗へ移転・開業して間もない頃 (右,2005.1.17)

今回,1.17を忘れない〜カーナ写真展…1日だけのJAZZ喫茶を主催した,元気村・移動サービスは,阪神淡路大震災後,炊き出しや物資支援,被災家屋の後片付けをはじめとする支援活動に携わった神戸元気村が,7年間にわたって活動を続けて解散した後,その精神を受け継いで,障害者・高齢者の移動支援を行っている団体だ。今回のイベントは,1.17ひょうご安全の日 推進事業助成制度の指定を受けて行われた。

117をわすれない…1日だけのJAZZ喫茶 HARA Hideki's Blog

 (2012.1.26)

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