電話料金対策

身に覚えのない異常な高額の電話料金の請求には幾つかパターンがあります。

1)日本のダイヤルQ2サービス:

電話回線を使って有償情報提供を行うもの。料金はNTT西・東日本が情報提供者に代わって請求する。番号のはじめに「0990」がつく。これへの対策は

a)発信規制を行う

「0990」で始まる番号にかからなくする。116番に電話して頼めばOK。

b)「回収代行取りやめ措置」を依頼する

代金の請求をしないようにしてもらう。NTT西・東日本の「料金お問い合わせ先」に,支払日までに頼む。NTTからの請求の場合,県外への長距離電話と国際電話はNTTコミュニケーションズの利用分で,その請求をNTT東・西日本が回収代行しているので,事情を説明して交渉する。

2)海外の電話会社がからんでいる場合:

もちろん海外にも上記のようなものがあったり,日本の業者が海外でそうしたものを運営している場合もある。1)以上にやっかいだ。国際電話の料金は,発信者が利用したものと相手国の電話会社で山分けされる。途中に中継しているところがあればそれも分け前にあずかる。つまりは自社の回線を通しさえすれば,日本のダイヤルQ2サービスに劣らないボロもうけが出来るわけだ。貨幣価値の差を考えれば,そのボロさは私たちの想像を遙かに上回る場合もある。値下げ競争が激しいとはいえ,依然海外より高い日本の国際電話はいいカモにされる。利用数の少ない海外の電話会社の中には,本人が気づかないうちに接続させて,その料金をぼったくっていると考えられる所がある。さらにこれを通じて「有償情報提供」もどきを行っている業者に料金が流れていることも考えられる。NTTコムやKDDIあたりから,聞いたことすらないような国や地域への“通話料金”が請求されて初めてことの次第に気づくことが多い。この場合「回収代行取りやめ措置」や請求取り下げは難しいが,ねばり強く交渉すれば,道は拓かれよう。これへの対策は

a)「国際電話の利用休止」を申し込む

詳細は下記参照。郵送で申込み出来る。電話/faxはフリーダイヤルです。念のため。

<国際電話不取扱受付センター※>

〒163-8504 東京都新宿区西新宿2-3-2
TEL:0120-210364 (取扱時間:平日午前9時〜午後5時)
FAX:0120-210535
※国際電話会社5社が共同で運営している。

b)識別番号に注意する

国際電話にかける場合,番号のはじめはかならず国際電話会社の識別番号となる。「001」,「0078」,「0041」,「0061」,「0082」,「0033」等で始まるものに注意する(この場合,識別番号の次は0以外の数字。「001」,「0033」は国内長距離電話の場合もあるが,この場合識別番号の次は市外局番はじめの0となる)。ハイフンの位置で一見それと判りにくくしてあるものもあるので,そうしたものにひっかからないように。

c)インターネット使用時に,怪しげな所に立ち入らない

よくわからないうちにクリックして,気づかないうちにこうしたところに接続するようにされてしまうことがある。同様に,日本のダイヤルQ2サービスに接続するものもあるが,それ以上にこの方が“被害金額”と後の始末がやっかいだ。
対策・防止ソフトを利用するのも1つの手だ。パソコン雑誌の付録や,ウィルス対策ソフトの付属機能になっている場合もある。だが何より「君子危うきに近寄らず」が肝要だ。

最終更新日:March.22.2001

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